終盤の試合の進め方(どちらも一本取っていない場合)

剣道の個人戦でどちらも一本取ることができずに、終盤にさしかかり残り時間が僅かになるケースもありますね。こうした場合は、無理な技を使わずに相手を動かして考えさせるようにした方が良いです。

 

 

個人戦なら団体戦と違って、引き分けはないので決着がつかない場合は延長となるので、焦りは禁物で無理に攻めるといったことはしないでおきましょう。

 

 

かえって残り時間が少ないからと焦って不十分な体勢から打ちに行ってしまうと、動きが雑になったり大きな動きになることで相手に隙を見せてしまい、結果、終了間際に一本とられかねません。

 

 

したがって、むしろ時間をかけて一本を取りに行くぐらいの気持ちがちょうど良いんですね。

 

 

ですので、あらためて左右、上下、裏表を攻めなおして、相手の反応を見て、相手の弱点を探すことが大切です。
いずれにしても、終盤までさしかかり、お互いに一本取れずに試合が進むと、相手の得意技や癖などもある程度分かってくると思います。

 

 

そこで、相手から一本をとる為の一つの考え方として、相手の得意技が分かってきたなら、その裏を返すというのもありですね。
つまり、得意技の裏は相手の弱点にもなりうるということです。

 

 

例えば、相手が面を得意としているようなら、面を打とうとしてくれば胴が空きますし、逆に胴を打ってくるようなら面が空くというように、相手の得意技は裏を返すと弱点にもなるんです。

 

 

その上で、時間が残りわずかだからといって、延長を意識して攻めるのをやめたりせずに、相手に試合を考えるような時間を与えないように攻め続け、圧迫感を与えることが大切です。
当然攻め負けている方は、何とか延長線に持ち込んで、悪い流れを断ち切りたいという心理状態になる筈です。

 

 

この心理状態は、相手が終盤に一本先取している心理状態に近いと言えるので、相手の心理状態を利用した攻め方と技を使って、逃げ切ろうとするところを攻めていくのも効果的と言えるでしょう。

 

TOPページへ

教士八段 香田郡秀先生の待望の新作剣道DVDがリリース

剣道上達革命に続き、【香田式】剣道の実力をつける稽古法という剣道DVDが新たに発売されました。


今回の教士八段 香田郡秀先生の剣道DVDの特徴は、『ひとり稽古』に焦点を当てて制作されている点が、前作の剣道上達革命と違う点です。

今のご時世、対人競技(武道)である剣道は大会や稽古の制限も掛かり、思うように練習ができないことが多々あります。

また、感染予防のため従来の試合方式やルールを変更して実施されることもあります。


そういった多くの悩みの声が香田先生の元へ届き、「ひとり稽古の極意を伝授する」今回の新作剣道DVDが制作されました。『DVD2枚組(合計180分)』

「稽古不足に悩んでいる」「コロナ対策の暫定ルールへの対処法が分からない」「身近にアドバイスをしてくれる人がいない」「どうやって自分の剣道を見直したらいいのか迷っている」「自宅で効果の上がる稽古をしてライバルに差をつけたい」という方は、香田先生の180日間にわたり回数無制限の個別メールサポートも付いています。

これからの剣道は『いかに密度の濃い、正しいひとり稽古を積み上げられたかどうか』で差が出てきます。


同じ時間一人で自宅で練習するにしても、実力が2倍、3倍にもなるとしたら・・・。

\安心の180日全額返金保証付き!/

>>【香田式】剣道の実力をつける稽古法を公式サイトで今すぐチェツクする<<