今のご時世のつばぜり合いの稽古とは?状況に応じた戦い方を身につけよう

今のご時世の剣道の試合では、つばぜり合いになったら瞬間的に技を出すことが有効になってきます。

 

そのため、すぐに引き技を出す。これは受けた側も同じで、瞬間的に下がって引き面などを打つなどをする。

今のご時世のつばぜり合いの稽古

 

これまでのようにつばぜり合いになって時間を費やすのではなく、こうした技をやってもらいたいということで、今の暫定ルールになっています。

 

 

打突後に反撃されるのを恐れて、すぐに相手に近づきつばぜり合いになるというような安易な発想は今の剣道の試合ではできないですし、勝てません。

 

つばぜり合いになって瞬間的に技をきちんと出すためには、正しくつばぜり合いを受けていることが重要です。

 

例えば、相手の勢いに負けて右足を下げたり、あるいは体当たりで体勢を崩してしまうなど、つばぜり合いの受け方が悪いと瞬間的に技を出すことができません。

 

 

なので、今のご時世のつばぜり合いの稽古は、つばぜり合いになってからの稽古ではなく、お互いが打ち合いをして、つばぜり合いになった瞬間にお互いが崩し合いをして、隙を見つけて技を出すといった稽古が必要になると考えます。

 

もっと良いのは、つばぜり合いになる前に技を出すこと。
例えば、相手が小手を打ってきたらすり上げて、間合いが詰まったところで面打ちすれば、つばぜり合いになる余地もありません。(小手すりあげ面)

 

今度は相手が面を打ってきたら、わずかに下がって抜いて、すぐに胴を打つ(面抜き胴)など、相手の打突に応じて攻めに転じるパターンを練習しておくといいかと思います。

 

 

こうした相手が技を出して、つばぜり合いになる前の状態というのは、相手の技の尽きたところとも言え、気持ちが居ついているので、打突の好機でもあります。

 

これまでの剣道の試合で良く見られた「とりあえずつばぜり合いになる」といったことは避けて、つばぜり合いになった瞬間を狙う、あるいはつばぜり合いになる前に打突するといった意識で、稽古や試合に臨むことが重要です。

 

そのためにも、状況に応じた戦い方をこの機会にしっかり身につけるといいでしょう。

 

TOPへ

 

教士八段 香田郡秀先生の待望の新作剣道DVDがリリース

剣道上達革命に続き、【香田式】剣道の実力をつける稽古法という剣道DVDが新たに発売されました。


今回の教士八段 香田郡秀先生の剣道DVDの特徴は、『ひとり稽古』に焦点を当てて制作されている点が、前作の剣道上達革命と違う点です。

今のご時世、対人競技(武道)である剣道は大会や稽古の制限も掛かり、思うように練習ができないことが多々あります。

また、感染予防のため従来の試合方式やルールを変更して実施されることもあります。


そういった多くの悩みの声が香田先生の元へ届き、「ひとり稽古の極意を伝授する」今回の新作剣道DVDが制作されました。『DVD2枚組(合計180分)』

「稽古不足に悩んでいる」「コロナ対策の暫定ルールへの対処法が分からない」「身近にアドバイスをしてくれる人がいない」「どうやって自分の剣道を見直したらいいのか迷っている」「自宅で効果の上がる稽古をしてライバルに差をつけたい」という方は、香田先生の180日間にわたり回数無制限の個別メールサポートも付いています。

これからの剣道は『いかに密度の濃い、正しいひとり稽古を積み上げられたかどうか』で差が出てきます。


同じ時間一人で自宅で練習するにしても、実力が2倍、3倍にもなるとしたら・・・。

\安心の180日全額返金保証付き!/

>>【香田式】剣道の実力をつける稽古法を公式サイトで今すぐチェツクする<<