小手すり上げ小手のポイント

剣道の試合に勝つには小手すり上げ小手も身につけておくと良いかと思います。
このようなすり上げ技などの応じ技は、相手の技をさばいた瞬間には打突しているのが理想でしょう。

 

小手すり上げ小手

 

ですから、すり上げ技でも受けた瞬間には打っていないといけません。相手の動きを待ってすり上げると打突が遅れてしまうからです。
その為、しっかり攻めて、相手が打突にきたら自分も前に出ながらすり上げるようにすると打突を一連の動作ですることが出来るはずです。

 

 

この時に、打つ時だけ力を抜けば良いと思っている人もいるかもしれませんが、受ける時も力を入れないことがポイントです。

 

 

また、相手が勢いよく出てくると間合いがすぐに詰まってしまいます。
その為、小手すり上げ小手で物打ちで正しく打つためには、すり上げと同時に身体をわずかに左にさばいて、打ちやすい間合いをとるようにするといいかと。

 

 

そんな小手すり上げ小手のやり方しては、しつかり攻め、相手の小手を裏鎬で応じ、わずかに体を左にさばいて、裏鎬を使って相手の竹刀を小さくすり上げて、手首のスナップを利かせて小手を打ちます。

 

 

試合で勝つためにも、体をさばいてすり上げるということも大事になると思います。受けっぱなしになることなく、いつでも反撃出来る体勢で応じられるようにしておきたいものです。
なお、すり上げ技は、昇段審査でも決まればたいがいポイントになるので、日頃から面・小手・胴のどこにでも行けるように練習をしっかりしておくと良いかと思います。(^-^;

 

合わせて読みたい関連記事

応じ技

 

教士八段 香田郡秀先生の待望の新作剣道DVDがリリース

剣道上達革命に続き、【香田式】剣道の実力をつける稽古法という剣道DVDが新たに発売されました。


今回の教士八段 香田郡秀先生の剣道DVDの特徴は、『ひとり稽古』に焦点を当てて制作されている点が、前作の剣道上達革命と違う点です。

今のご時世、対人競技(武道)である剣道は大会や稽古の制限も掛かり、思うように練習ができないことが多々あります。

また、感染予防のため従来の試合方式やルールを変更して実施されることもあります。


そういった多くの悩みの声が香田先生の元へ届き、「ひとり稽古の極意を伝授する」今回の新作剣道DVDが制作されました。『DVD2枚組(合計180分)』

「稽古不足に悩んでいる」「コロナ対策の暫定ルールへの対処法が分からない」「身近にアドバイスをしてくれる人がいない」「どうやって自分の剣道を見直したらいいのか迷っている」「自宅で効果の上がる稽古をしてライバルに差をつけたい」という方は、香田先生の180日間にわたり回数無制限の個別メールサポートも付いています。

これからの剣道は『いかに密度の濃い、正しいひとり稽古を積み上げられたかどうか』で差が出てきます。


同じ時間一人で自宅で練習するにしても、実力が2倍、3倍にもなるとしたら・・・。

\安心の180日全額返金保証付き!/

>>【香田式】剣道の実力をつける稽古法を公式サイトで今すぐチェツクする<<