面体当たり引き小手 ポイント 剣道上達革命DVD 香田郡秀 コツ 練習

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面体当たり引き小手のポイント

剣道の試合での攻め合いなかで、面を打ち体当たりの瞬間に体をさばいて相手を崩して打つ、面体当たり引き小手も勝つには有効な技のひとつだと思います。

 

 

面体当たり面との一番の違いは、相手の崩し方です。
当然、小手に隙がないと打てないので、その為に身体を横にさばきながら手元を崩すのがポイントです。

 

 

そして、上腕をあまり動かさず手首のスナップを使って鋭く打ち込んでいきます。
また、引き小手を打つ打突の好機としては、敵の手元が伸びきった瞬間が挙げられると思います。

 

 

面を打って体全体で激しく体当たりをしても引かない時には、必ず押し返してきます。
その瞬間にわずかに手元が伸びるので、それを逃さずに間合いを取りながら小手をしっかりとらえるようにするわけです。

 

 

また、これは面体当たり引き面などにも通じることですが、中途半端に下がるのが最も危険です。
打突後は体勢を崩さないように注意し、打った勢いを利用して素早く敵の技が届かないところまで一気に下がりましょう。

 

 

そうすることで、相手の後打ちを防ぐことが出来ます。